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YouTube Shorts 収益化 RPM 2026|旧 Fund 廃止後の RPM 方式と長尺併走戦略 (youtube-shorts-monetization-rpm-2026)
ツール比較最終更新日: 2026年6月26日初出: 2026年5月21日

YouTube Shorts 収益化 RPM 2026|旧 Fund 廃止後の RPM 方式と長尺併走戦略

YouTube Shorts 収益化は 2023 年に Shorts Fund 廃止 → 広告共有 RPM 方式へ移行。日本市場の Shorts RPM 実勢、計算式、長尺チャンネルとの併走で月数十万円を作る運用設計を解説。

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目次(32項目)

YouTube Shorts 収益化 RPM 2026|旧 Fund 廃止後の RPM 方式と長尺併走戦略

この記事の結論: Shorts 収益化は 2023 年 2 月の Shorts Fund 廃止後、「Shorts フィード全体に表示される広告収益のうち音楽ライセンスを差し引いた残りを、Shorts クリエイター間で視聴シェア比例で分配する RPM 方式」に変わった。日本の Shorts RPM は 20〜80 円(長尺の 1/10〜1/5)が実勢で、Shorts 単独で生計を立てるには 100 万回再生/月クラスのスケールが必要。長尺チャンネルへの導線として捉えるのが現実的。

最終更新日: 2026-05-16

はじめに

YouTube Shorts は 2020 年に β 公開、2021 年 5 月に Shorts Fund(クリエイターへの 1 億ドル分配)を導入したが、2023 年 2 月 1 日に Fund を廃止し、長尺と同じ AdSense 広告ベースの収益分配方式へ移行した。長尺との大きな違いは「Shorts フィードに表示される広告は個別動画ではなくフィード全体に紐づく」ため、収益分配がインプレッションシェア比例になる点。

本記事では現行の Shorts RPM 計算式、日本市場の実勢、Shorts と長尺の併走戦略を整理する。


1. Shorts 収益化の仕組み(2026 年版)

1-1. YPP 参加条件(Shorts 経路)

条件
チャンネル登録者数1,000 人以上
直近 90 日の Shorts 視聴回数1,000 万回以上
または直近 12 ヶ月の長尺視聴時間4,000 時間以上

Shorts 経路を選ぶと、長尺視聴時間が 0 でも YPP に加入できる。Shorts 中心のチャンネルの実質的なエントリー。

1-2. Shorts 広告収益の分配ロジック

  1. Shorts フィード全体に表示された広告の総収益(A)から、音楽ライセンス料(音源使用分)を差し引く
  2. 残額(A - 音楽料)の 45% がクリエイタープール
  3. クリエイターは「Shorts 視聴シェア(Music Eligible Views シェア)」に応じて分配を受け取る
  4. クリエイター取り分は 広告主の音楽未使用 / 使用 で実質的に変動する

1-3. 長尺との計算式の違い

長尺Shorts
広告の紐付き先各動画に直接フィード全体
収益分配の基準動画あたり広告収益 × 55%クリエイタープール × 視聴シェア
音楽ライセンス控除なし(クリエイター側が ASCAP / JASRAC ライセンス済楽曲を使用)あり(Shorts 内で公式音源を使うと事前に差し引かれる)
結果としての RPMジャンルで 100〜2,500 円20〜80 円

2. 日本市場の Shorts RPM 実勢

複数のクリエイター発信値から、2026 年時点の日本 Shorts RPM は概ね以下のレンジ:

ジャンルShorts RPM レンジ
金融・ビジネス50〜100
ガジェット・テック40〜80
教育・解説30〜70
エンタメ・お笑い20〜50
ゲーム実況15〜40
Vlog・ライフ25〜60
子ども向け10〜30

100 万再生で「2 万円〜10 万円」のレンジ。長尺なら 100 万再生で 10〜100 万円なので、収益効率は 1 桁低い


3. Shorts 単独で稼ぐのが難しい 3 つの理由

3-1. 音楽ライセンス控除

Shorts 用ライブラリの公式音源を使うと、その視聴部分の収益が音楽権利者に分配される。BGM 多用 Shorts は実効 RPM がさらに 30〜50% 落ちる。

3-2. インプレッションシェア競争

Shorts 視聴の総量は急増中だが、Shorts クリエイター数も急増している。同じ視聴回数でも全体シェアが薄まり、1 視聴あたりの分配額は年々下降傾向。

3-3. アルゴリズム露出の変動が大きい

Shorts フィードはレコメンデーションの寄与が大きく、同じチャンネルでも 1 本の Shorts が 10 万回再生、次の Shorts が 1 千回再生というブレが普通に起こる。月収予測が立たない。


4. Shorts + 長尺併走の 4 つの設計パターン

4-1. 「予告編 Shorts → 長尺本編」型

長尺動画の冒頭 30〜45 秒を切り出して Shorts として投稿。視聴維持率の高い長尺の冒頭は Shorts でもアテンションを取りやすい。Shorts の視聴者が長尺へ流れる率(Shorts → 長尺の クリックスルー率)は 1〜5% が現実。

4-2. 「Shorts シリーズ → 長尺総集編」型

Shorts を 5〜10 本シリーズで投稿し、月末に「シリーズ総集編」を長尺で公開。長尺の視聴維持率と RPM を最大化。

4-3. 「Shorts 拡散 → 登録誘導 → ライブ」型

Shorts でチャンネル登録者を増やし、ライブ配信のスパチャ/メンバーシップで収益化。Shorts 自体の RPM は二の次。

4-4. 「Shorts 単独で広告以外の収益化」型

Shorts のコメント欄から自社商品・アフィリエイトリンクに誘導。広告 RPM を諦めて成果報酬で稼ぐ。


5. Shorts RPM を上げる 5 つの具体策

5-1. 公式音源より自前音源を使う

公式音源利用分はライセンス料が控除される。著作権フリー(YouTube オーディオライブラリ・Epidemic Sound・Artlist)の楽曲、または音声のみで RPM を最大化。

5-2. Shorts の長さを 45〜60 秒に伸ばす

15 秒 Shorts より 45〜60 秒 Shorts の方が、フィード内広告露出機会が増えて RPM が上がる傾向。視聴維持率(最後まで見る率)も Shorts のアルゴリズム評価に直結。

5-3. 「広告主に好まれる」ジャンルへ寄せる

子ども向け判定や暴力/性的表現は広告主入札を弱める。Shorts は短いほど判定が厳しめに出る傾向あり。

5-4. ジオターゲティングを意識する

視聴者の地域別 RPM は大きく異なる(日本・米国 > 東南アジア・南米)。日本語チャンネルは日本視聴者を主軸に。

5-5. リッチコンテキスト(テロップ・引用元)で品質シグナルを上げる

タイトル・サムネ・最初の 3 秒に明確なテーマがあると、YouTube 側の品質スコアが上がりやすく、より価値の高い広告枠と紐付く。


6. Shorts の 1 動画 RPM 計算例

6-1. ベースケース

  • Shorts 視聴回数: 100 万
  • 平均 Shorts RPM: ¥40
  • 推定収益: ¥40,000

6-2. ケース別

条件視聴RPM月収
公式音源中心1,000,000¥25¥25,000
自前音源中心1,000,000¥55¥55,000
長尺予告 Shorts(短い)1,000,000¥35¥35,000
ノウハウ Shorts(45-60秒)1,000,000¥65¥65,000

同じ 100 万再生でも構成で 2〜3 倍差。


よくある質問

Q. Shorts Fund と RPM 方式どちらが稼げますか?

A. 個別動画の単発バズには Fund 時代の方が美味しかったが、安定した運用では RPM 方式の方が予測可能。総額ベースでは Fund 廃止以降、Shorts クリエイターへの分配総額は増えている(YouTube 発表)。

Q. 30 日連続で投稿しないと収益化が止まりますか?

A. YPP 加入維持には 6 ヶ月以上の長期非活動を避ければ OK。連続投稿は推奨だが必須ではない。

Q. 長尺と Shorts で別のチャンネルに分けた方が良い?

A. 一般的には同一チャンネルで両方扱う方が登録者の流入経路が増えて有利。両者の視聴者層が完全に分かれる(例: ゲーム実況の真面目解説 vs ネタ Shorts)場合のみ分割を検討。

Q. 海外視聴がメインだと RPM はどうなる?

A. 米国・欧州視聴は RPM が高め、東南アジア・南米は低め。日本語チャンネルでも在外日本人視聴と海外日本語学習者視聴で RPM が変動する。

Q. Shorts と長尺の比率の目安は?

A. 投稿本数で Shorts 5〜10 本 : 長尺 1〜2 本/週が定番。再生回数では Shorts が圧倒的多数を占めるが、収益では長尺が大半になることが多い。


関連用語

  • youtube-shorts — Shorts の仕様と特徴
  • watch-time — 視聴時間。Shorts では維持率がよりシビアに評価される
  • ctr — Shorts フィード内 CTR は長尺サムネ CTR より低めの基準

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  • YouTube Shorts

    YouTube Shorts とは、YouTube の縦型 60 秒以下の短尺動画フォーマットです。専用フィードでの露出機会が大きく、新規チャンネルの初期認知獲得や AI 検索引用候補の量産に有効です。

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