canonical(カノニカル)
canonicalとは、内容が同じ・似ているページが複数あるとき「正規のURLはこれです」と検索エンジンに伝えるためのタグ。重複コンテンツによる評価分散を防ぎます。
canonical(カノニカル)
ひと言で: 「同じ内容のページが複数あるけど、本物はこのURLです」と伝えるための指定です。
canonicalとは
canonical(正規)タグは、HTMLの <head> に書く以下のような指定です。
<link rel="canonical" href="https://example.com/article">
ECサイトやCMSでは、
https://example.com/item?color=redhttps://example.com/item?color=bluehttps://example.com/item
のように内容がほぼ同じURLが複数生まれることがあります。このまま放置すると検索エンジンが「どれが本物?」と混乱し、評価が分散して順位が下がります。canonicalタグを使えば「正規版はこのURL」と明示でき、評価を1本化できます。
なぜ重要か
ECサイト・ブログのカテゴリページ・印刷用URL・トラッキングパラメータ付きURLなど、重複URLは意図せず大量に発生します。canonicalを正しく設定しないと、本来1位を取れるページが評価分散で5位になってしまうことも。Googleが推奨する重複対策の標準的な方法です。
例・具体例
- 商品ページの色違いバリエーションを
?color=red,?color=blueで出している → 全URLにcanonicalで本体URLを指定 - 自分自身を指す自己参照canonical(self-canonical)も推奨される
初心者向けまとめ
- canonical = 正規URLを伝えるタグ
- 重複コンテンツの評価分散を防ぐ
- 全ページに自己参照canonicalを入れるのが安全
関連用語
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- アンカーテキスト
アンカーテキストとは、リンクとして表示される文字列のこと。「こちら」より「SEOの基本ガイド」のように内容が伝わるテキストにすることで、SEO・ユーザビリティの両面で価値が上がります。
- インデックス
インデックスとは、クローラーが集めたページをGoogleがデータベースに登録すること。インデックスされて初めて検索結果に表示される対象になります。「索引」とイメージすると分かりやすい用語です。
- hreflang
hreflangとは、多言語サイトで「このページは何語版か」「他の言語版はどこにあるか」を検索エンジンに伝えるタグ。日本人には日本語版、英語ユーザーには英語版を表示するために使います。
- SEM(検索エンジンマーケティング)
SEMとは「Search Engine Marketing」の略で、検索エンジンを使った集客活動全般を指す広い概念です。SEO(自然検索対策)と検索広告(リスティング広告)の両方を含みます。